• 見守り支援
  • 2022.4.4

朽木瑛浩

ご支援レポート

ご支援レポート

フラワーボール

こんにちは!代表の朽木(くつき)です。
今回は昨年K様の施設へ訪問した時のスタッフからの”ご支援レポート”です。


肺炎で一か月ほど入院されていたK様。
退院後施設へ戻られたので、体調や様子をお聞きするために伺いました。
お部屋に入ると前回の訪問時にはなかった、折り紙で出来た大きな花を発見しました!
入院中はコロナの影響でお会いできず、折り紙の購入依頼を受けてお届けすることがあったため、折り紙をされているのかな?と察してはいましたが、まさかこんな立派な作品を作っていらっしゃるとは思いもよらず

「すごく上手に折れてますね!手先が器用なの羨ましいです!」とお伝えすると「そんなことないよ、鶴が折れないもん私」とおっしゃていて、そんな可愛らしい告白をしてくださるK様がちょっと面白くもあり、微笑ましい気持ちにさせていただきました。

日頃から透析をされており、その上での肺炎はかなりお辛い期間だったにも関わらず、病室での時間をあえて得意ではない折り紙にチャレンジしていらっしゃったとのことで、ご自身の時間に対して怠ることなく誠実なK様だからこそ、病気に打ち勝つ強さを持っていらっしゃるんだと改めて感じました。
そんな立派な作品と一緒にお写真を撮らせていただきました。


楽しみを見つけ、それに向けて日々頑張る。誰にでも出来ることではないですよね。
手先を使う折り紙は脳トレやリハビリにもなるということで、レクリエーションに取り入れている施設も多いそうですが、不器用な私は正直苦手です…。
誰に言われるでもなく、ご自身で折り紙を始めたK様の立派な作品を見せていただくことで、どんな入院期間を過ごされたかが伝わり、私たちも安心させていただくことが出来ました。

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