• 日常生活支援
  • 2022.1.20

朽木瑛浩

ご支援レポート

ご支援レポート

感動の再開からその後

こんにちは!
代表の朽木(くつき)です。
今回のブログはD様ご夫妻のピンチの状況から日が経ち、スタッフが訪問した際の”ご支援レポート”をご紹介します。


入院中の奥様の面会に、ご主人からの依頼でご同行しました。
退院後は施設へ入所する予定なので、ご主人は忙しく準備を進めながらも、奥様の様子が気になって定期的に面会に行っていらっしゃるそうで、会うたびに体調が回復していることが実感できて安心できるそうです。
奥様の実感としても、入院当初に比べると体調がよくなり、少しずつ食事量も増えてきているとのことでした。

お二人は面会時間中、楽しそうにお話していらしゃって、印象的だったのは「相手は○○が苦手だから自分がやる」とお互いがおっしゃっていたことです。
ご主人は「奥様の苦手な料理は自分がする」、奥様は「お金の管理は私がする」とおしゃっていて、そんな中でもご主人は金銭管理のしっかりしている奥様に「残しておくだけでは意味ないから、思う存分使って余生を楽しんでほしい」というお気持ちを伝えていらっしゃいました。
面会時に奥様から直接感謝の言葉はなかったですが、優しいご主人の言葉に嬉しそうに笑顔でお返事されていました。

今までのことや、これからのことを包み隠さずお話されているのを見て、夫婦で認め合って支えあうことが長く寄り添う秘訣なのだと教えていただいたように感じました。
D様ご夫婦の仲睦まじい姿に温かい気持ちをいただき、素敵な瞬間に同席させていただけるお仕事にやりがいを感じました。


私たちのお仕事は、厳しい状況に立ち会うことも多いですが、今回のようにお客様の温かい心に触れられる瞬間も多くあります。弊社のモットーである”心に寄り添うお手伝い”は、お客様の様々な状況に繰り返し立ち会わせていただくことで、お客様にとって家族のように寄り添うサービスが実現すると考えています。

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